アズの日記

思ったこととかを気を向くままに書いていきたい。

昨年度の振り返り

4月を迎え、気づけば年度始め。

コロナの影響で弟は春休みが伸び、電車も思ったほど混雑はせず、そもそも春休みがない社会人のためフレッシュな気持ちは無い。強いて言えば現場変わり設置されている自販機にはモンエナが2種類あるということだ。コンビニ等で買うより少し安いので嬉しい。

 

さて年度も変わったので少し前年度について振り返る。思い出せる範囲でだ。

 

令和に年号が変わるという大きなことが世の中にはあったがそれよりも大きな出来事があった。

 

Kさんと出会ったことだ。

 

どこに出しても恥ずかしく無いぐらいにブラックな現場の中の一筋の光。最後の希望である。

兎にも角にも辛い労働環境のなかKさんがいたことによりなんとか1年間その現場を耐えた。

Kさんが現場を離れると知った時には、

「あ、じゃあこの現場私も抜けます。」

とリーダーに言ったほどだし本当に抜けた。

3次元に推しができることはないだろうと思ってたがまさかここに来てできるとは思わなかった。人生はわからないな。

今でも月1ぐらいのペースでLINEをしている。前よりブラックな現場にいるのでかなり心配である。

何故かKさんはブラック現場に当たることが多い。出会った現場もKさんにとってマシな方みたいだ。(普通に休日出勤や深夜近くの残業もあるにもかかわらず)

Kさんとはまた会いたいが仕事で決して出会いたくない。不思議な方でもある。

 

Kさんについては以下の記事に詳しく書いてある。読んでくださるとかなり嬉しい。

 

as0.hatenadiary.jp

 

 さて、仕事の話が出たのでその面についても書いていこう。

Kさんの話で出てきた通り、かなりブラックな現場にいた。

無茶なスケジュール、こちらの事情などお構いなしの我儘を兎に角言うエンドユーザー、スケジュール管理が下手なPL...etc

もちろん炎上し、とてもHOTでLIMITな現場であった。ただし生足魅惑マーメイドは存在せず、死屍累々の各チームのリーダーとそのメンバー、イライラする客、そして爽やかイケボの推しのKさんである。

そんな灼熱地獄四露死苦な現場もKさんが抜けるため、私も抜けたいっすとプロパーであるリーダーに言ったところ「自社の持ち帰り案件に参画しない?」と提案されたためそこにいくことになった。

 

 

地獄を抜けるとそこは地獄であった。

 

なんと地獄再来である。

短い開発期間に少ない人数、そして多い作成対象の画面。それだけではなく面倒な方法テストレポートを客が要求したためにテストシナリオを考えるのも大変だった。

稼働は安定していると聞いて入ったらこれだった。なんなら前の現場より酷く稼働が200時間を超えた月もあった。てか常に180時間超えた。

あまりにも精神肉体に限界を迎え(特に精神)こちらから契約を切る形で現場を抜けることになった。(自社の上層部の反応を見る限り契約期間が残っているなか切った感じぽい)

 

次の現場ではかなり稼働が安定しており残業は少なく有給も取りやすく、何よりスケジュール管理がしっかりとされており、もし作業が間に合わなくてもカバーできる体制になっていたた。

しかし予算の都合上短い間しかおれず、年度末という区切りで退場し今の現場に到る。

まだ入ったばっかのためなんとも言えないが今のところ炎上はしていないのでこのままの状態を維持してくれ。マジで。

 

 

さて、趣味である。

まず、PS4の購入である。

そして生放送を始めた。

 

 

 

このコミュニティでかなりの不定期生放送をしている。

今のところブラボだが折角Switchでポケモン剣も買ったのでその放送もしてみたい。

 

そしてポケモンである。

 

発売からかなり経って購入したが今絶賛プレイ中である。

ストーリー自体はクリア済みのためランクマッチと厳選育成がメインである。

推しポケのブラッキーを筆頭にドラゴン悪ゴースト鋼メインのパーティを組んでいる。

ランクは現在4。かなり弱い。

ランクは剣盾からで最近潜り始めたので、もし当たったらよろしくお願いします。

いつか身内大会とか開きたい。

 

あとはJAEPO行ったりアトランティスでイアソン最高だったり呪術廻戦が面白かったりシャドーハウスの続きが気になるはあむぴは可愛いし今年は赤井家だしダンキバ最高だしでHF公開延期で悲しいしオタク忙しい。

 

 

ざっと振り返ってみてこんな感じであろう。

今年度も何事もなく(コロナでかなり大騒動だが)過ごせることとこの記事を見た方の健康を祈りつつ終わります。

まずはコナンが無事に上映できること、そしてHF3章の上映が楽しみ。あとポケモン

 

では今年度もよろしくお願い致します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

推しの話をするとしよう〜私とKさんについて〜

タイトルのまんまである。

推しの話しだ。

どうせまたFGOの邪ンヌ可愛いやセイバーオルタ可愛いて話だろて思った方。

 

ちがうのだ。

 

これは私が以前いた現場で出会った男性についての話だ。

 

 

 

私のTwitterを見てる方はご存知かもしれない。度々「推しのKさん」について呟くことを。

この「推しのKさん」は何だと言われる事も多く、何か作品のキャラかと思いました。と来たこともあった。

 

「推しのKさん」は何かの作品のキャラでもなく、まして俳優さんや声優さんでもない。

では、なんなのだ。

 

答えは以前の現場で同じチームだった歳上の男性SEである。

特に有名な訳では無い。ただ、ホントどこにでも居る男性。

 

何故推しになったのか、どこが推しポイントなのか、これから綴っていこうと思う。

 

 

 

季節は冬。

外の世界は寒く厳しいなかプロジェクトは炎上しとても熱かった。

Webアプリケーション開発プロジェクトのなか、私は主にDBからデータを取得しそれを画面表示用加工し画面に出力する、所謂クライアント側の制作を行うチームに所属していた。

複雑な画面は何とか大枠片付けたが画面数があるが単純な画面の作成が締めに追いつかないてタイミングでチームの大幅な増員かあった。

炎上してたこともあり兎に角人手不足だったので単純に増員は嬉しかった。

その増員メンバーの1人にKさんはいた。

 

初見の印象はかなり清潔感のある人、スーツがとても似合ってる、増員メンバーの中で1番顔が顔がいいな。

兎に角見た目の印象は良く、メンバーの中で見た目は彼が1番とも思ってる。今でもだ。

 

Kさんが配属されてから数日は会話なし。

お互い黙々と画面作る日々。

話すとしてもKさんは出社が早いため私が出社しデスクに着くと「おはようございます。」と爽やかに挨拶をし私がそれに「おはようございます…」生気の無い挨拶を返すぐらいであった。

 

 

そのやり取りで収まらなくなる出来事起きた。

 

その時私は…運命に出会う…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「(本名しかも下の名前:以下面倒なのでアズで統一)さん、今お時間大丈夫ですか?」

 

普段呼びなれない仕事の人からの名前呼び。

ドキッとしながらも声のする方へ顔を向ける。

 

そこには私の目線に合わせるよう膝をついてしゃがんだKさんが目の前にいた。

 

「すみません。分からないとこがでてきて教えてほしのですが。」

どうも制作中何かの壁にぶつかったみたいだ。

 

 

当時チーム内ては1番年下は私であったが画面表示に必要なhtml、cssJavaScriptの知識経験は私が1番あったため良く技術面でチームメンバーに分からないとこを聞かれることが多かった。

 

リーダーも「クライアント側で分からないことあったアズさんに聞いてね!」といってたのでKさんもそれにのっとて私に聞きに来たのだろう。

 

Kさんのぶつかった問題は私の知識何とかなるものだったので楽々解決。

 

それからKさんは分からないことがある度私に聞きに来て、私は私で教えながらも取り留めない雑談をはさんでいった。

 

元々好青年と行った出で立ちのめ印象は良く、また話を聞くのが上手い。穏やかで丁寧な口調。それだけでも好感度良かったのだが、親しい人に対しては一人称私ではなく俺になる、割とユーモアがある、お客様から下さったドリアンキャンディ(とても臭い)を離席のYさんに押し付けようとするせこさ、そして何より顔が良い。

もう推しポイントがグングン上がっていった。

 

お客様がKさんに対して「色々教わってるからアズさんに焼肉奢ないとねー」と言った冗談が本当になり最終的に野毛でサシ飲みをするまでに至った。

その時にどこに住んでるのか、就職前は何してたのかとかKさんの休日の過ごし方とか(めっちゃアウトドア派だった)話したりとKさん情報に詳しくなりとても充実した飲みである。またしたい。

 

 

 

月日は経ち、画面側の制作は概ね完成し、演算処理チームサーバー構築チーム等々交えての合同試験のフェーズに移りゆく。

 

演算側のテスターの人手不足により画面側チームから何人かが演算処理の試験チームに加わる事になった。勿論私もKさんも含まれてる。

 

画面側の知識はあるがバッチ処理アルゴリズムLinuxの知識はかなり疎いため正直試験項目を見ても訳分からん、手順書見てもその手順をやるのに必要な知識がわからん状態であった、。

対してKさんはLinuxの知識は乏しいが元々Windowsバッチ処理の作成だったりサーバーの運用だったりと演算処理の試験のがまだ自分の得意分野に近い。

今まではKさんに教える事がKさんが教わる事になった瞬間だった。

 

 

慣れない作業で四苦八苦。プロジェクトは灼熱地獄。そんなタイミングでまさかの試験以外お仕事。

 

 

 

シェルの修正。

 

いや、シェル自体作ったは経験あるけど起動コマンド書いただけのシェルだしましてやファイル削除のシェルの修正て、いややるの怖い…。

 

しかし現実は残酷。

私はそのタスクをやるしかなかった。

 

 

やりたいことは明確。しかし方法が分からない。Google先生聞いても何を聞けばいいか分からずじまい。どうしたものかと頭を抱えて半日。

 

 

 

「KさんLinux分からない!!!教えて!!!!」

 

 

 

 

 

Kさんに聞くことにした。

 

 

普段は私がKさんのデスクまで行って教えてたのがKさんが私のデスクまできて教えてくれる。これはなかなか新鮮。しかもらいつもより距離が近い。いい顔がすぐ横に見れる。

慣れた手つきで私のキーボードでコマンドを打つ(アズより早くコマンド打ててた)

タスクの事よりもこの人の横顔はなんて良いのだ。元々良かった顔が横顔で更に良くなる。

しかもよく見てみると体型ががっちりしているが腰尻が良い感じに締まっている。細いではなく筋肉が着いたいい感じの肉付きである。

なかなかガタイはいい方なのだがスーツが非常に体型とマッチしていてめちゃくちゃ似合ってる。

靴も常に磨かれて、新品ではないが丁寧に手入れしているのがわかった。スーツも同様である。

 

 

あ、推しだ。

 

 

そう思うのに時間はかからなかった。

 

 

 

「今日推しのKさんがマジ良くてね!!!!!」

所属しているボードゲーム会の中でも横浜近辺在住のメンバー(通称横浜ディビジョン)を集めてよく飲むことある。

 

その飲み会遅れて到着回口1番が推しのKさんの話であった。

ひたすらに語った。顔がいい。かわいい。現場飲みの時真正面に座って観察してたら顔を時々ムニーて自分の手でするかわいい...etc

 

そのうちメンバーの1人が「うちの推しのKさんもね」と語りだし(その方は声優さんが推し)飲み会はひたすらアンジャッシュ推しのKさん騙りで終わった。楽しかった。

 

 

以上が「推しのKさん」誕生の経由である。

 

その飲み会以降私の行動エスカレートし、席替えするけど誰をどこに配置すればいいかなと相談をリーダーから受けたら、私を推しのKさんの隣に配置する事による仕事上のメリットを上げ最終的横顔が見れるから隣にしてくれと熱いプレゼンをしたりそのプレゼンが通ったり、

こんな炎上プロジェクト居たくないですがKさんがいたら契約延長します。とリーダーに言ったりもした。(推しのKさんは転職するため引き止めが出来ず結果私もこのプロジェクトを去った)

 

KさんとはLINEを交換したためちょこちょこ連絡をしている。

本人がなかなか不幸体質かつめちゃくちゃバイタリティがあるためか今いる現場も地獄のようだ。なんなら前いた現場より地獄度が上がっている。色々社畜すぎてとても心配なので、マメに連絡をするようにしている

私は私はで推しのKさんをこじらせて、彼は私にとっての一種のベアトリーチェなのかもしれないと思ったりもした。今はお友達になりたい。一緒にタピりたいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

色々弄れているかもしれないが…

 

私はあの人を、Kさんを推していく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ドリアンキャンディ~尚も際立つ王の香り~

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ドリアン。

果物の王様と言われ、マレーシア半島を原産とし南アジア中心に食されてる果物である。

また名を「悪魔のフルーツ」。

 

ドリアンと浮かんで多くの方思い浮かぶの印象は「臭い」だろう。

 

腐った玉ねぎ、腐敗臭、生ゴミ…etc

 

ともかく匂いついては一般的な果物とは思えぬ評価を受けているドリアン。

 

そんなドリアンの

 

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キャンディを貰いました。

 

出勤したらこいつがデスクにいた。

 

名前はそのままドリアンキャンディ。常駐先のお客さんから。

どうも同じ会社の方が南アジアら辺に行った時にフルーツキャンディお土産で買ってくださったらしく、パッションフルーツなど南国フルーツ等があるなかお客さんが変わり者好きてことでドリアンキャンディを貰ったそうだ。

で、飲み会等で不味いものとか敢えて買うという奇行を話していた私に回ってきた。確か飲み会でドリアンキャンディの話して欲しいて言った気がするんだ。

 

金曜日に渡しに来たみたいだが熱で休んでいたため巻き込まれでチームリーダー(頼れる方)、隣席のTさん(優しい)にもドリアンキャンディが配布されたそうだ。

 

ドリアンとはいえば匂い。不味いだけならいいのたが匂いがフロア充満するのは避けたくいつ開封するか悩みながら仕事をした。ぐたぐた悩んでたら件のお客さんが残りのキャンディを持ってきて同じチームのKさん(爽やか、推しキャラ)に渡すという一気にフロアのドリアン度を増すプレイングを魅せてきた。

 

流石に定時内は人も多い。異臭騒ぎにもなる。そしてどう頑張っても定時で上がれる気がしないので仕事終わり…人の少なくなってきたあたりで開封を結構。決して外で開けるて選択肢はない。職場で開ける。鉄の意志と鋼の強さを持ち続けた。

ほら…働き改革もあるし…下手なチャイムより帰宅を促せるかなって…。

 

 

 

時は19時過ぎ。20時にもなろうとしたところ仕事に一区切りがついた。

 

私「今日のタスク終わりましたー。」

リーダー「はーい。ありがとう。」

私「ドリアン開けマース。」

 

周りがザワつく。

リーダーはすかさず席を立つ。

隣席のTさんは引き気味に様子を伺う。

Kさんはこちらを見ない。

私はドリアンキャンディを開封する。

ドリアンキャンディは香る。

 

 

意外にも匂いは私の席だけで留まったそうで隣席のTさん曰く

「こっちに匂いは来てないですね。」

 

 

さて、感想である。

まず匂いだ。兎に角臭い。腐った玉ねぎの匂いが鼻を破壊していく。キャンディ…というよりこれは果物なのかと疑問に思う程だ。評判は伊達じゃない。全くといっていいほど合ってる。嘘と真実が入り交じるネットの情報の中、ドリアンの情報はかなり信憑性がある事が証明された。

 

その匂いに耐え口に入れるとその匂いに反して甘い味わいが下に広がる。匂いと味がミスマッチ過ぎて脳の処理が追いつかなった。

 

が!

 

匂いは味覚をも支配する。

 

甘い!!と感じたのほんの僅か。直ぐにドリアン臭が口に広がり次第に苦味感じてくる。

恐らく脳がこれは玉ねぎの匂いと誤認したからではないか。全く根拠はないけどそう思うんだ。

長時間口に含むこと出来ずかといって飲み込む、胃にそいつを入れることが本能で拒否する。

 

耐えられずティッシュにぺってしてしまった。

 

非常に勿体ないしお客さんに悪いのですが駄目だった。身体が拒否をしてた。

非常に申し訳ありません。食べられませでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ドリアンは南アジアではよくお菓子にされてるようで、ケーキとかもあるそうだ。

そもそもドリアン自体栄養価が高く、貧血予防疲労回復の効果があるとのこと。かつてどこかの国王も食しており王様のフルーツと呼ばれていたとか。甘みもありクリーミーな味わいはファンも多い。

実際ドリアンキャンディも味単体では美味しいのだ。

また、沖縄でも栽培はされており国産ドリアンというのも存在するのだが、実になるのはごく稀にだそうだ。

匂いはかなりきついのでホテルや空港に持ち込めなかったりする。

そんな中ドリアンを使ったお菓子は手軽に食べれてお土産にできる優れものなのかもしれない。

 

慣れればいける。て評判もあるそうなので機会がある方は是非挑戦してみるのもいいのではないか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私は二度と食わない。

 

 

 

 

 

 

 

 

推しがお化け屋敷に行ったら~推しが強すぎる編~

梅雨が明け、本格的に気温が上昇し、気づいたら蝉も鳴き始めるという夏真っ盛りの今日。

 

夏といえば皆さんは何を思い浮かべるであろうか。

プール、夏休み、溜まってしまう宿題、スイカ……………

 

 

そう、ホラーである。

 

 

ブログにも書いた畏怖咽び家に行ってから1週間以上経った今でも、1人で夜お風呂に入ったりトイレに行くのが怖かったり暗くして寝るのに抵抗が生まれたり嫌なイメージが突然脳内を走ったりと、さながらホラー映画の主人公が続編に出てきて明かされる前作からその後見たいな体験をしている。

終わった後もホラー映画ゲームの登場人物になれるというアフターケアもバッチリのお化け屋敷だ。

http://as0.hatenadiary.jp/entry/2018/07/01/221232

 

しかしいちいち恐怖していては生活はできないため、怖い時は何かと妄想をして切り抜ける。

特にお風呂で怖くなった時とかは。

 

先日は推しのドスケベ妄想から歴代推しキャラから自分の性癖を考えるまで発展した。

今日もお風呂入ってる時に怖くなったので推しキャラ推しカプがお化け屋敷、畏怖咽び家見たいなミッションクリア型お化け屋敷に行ったらどうなるか妄想する事にした。

というか推しが畏怖咽び家に行ったらどうなるかが殆どである。

 

現在コナン沼に落ち、純黒からゼロしこを経てすっかり安室の女になり夢女復活となるか思いきや腐ったモノを腐る前には戻せないという現実から安室透に恋をした瞬間に赤井秀一に安室取られ失恋するという惚れてから振られるまで最速を叩き出した安室さんと赤井さんでまずは妄想行ってみた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ダメだ強すぎる。

 

 

 

 

 

 

 

ストロングだ。2人が余りにもゴリラ且つ頭が良すぎる。

そもそも幽霊等の怪奇現象を信じない、仮に信じたとしてもそんなことで怖がるはずもなく、殺人鬼のいる古民家に閉じ込められても截拳道とボクシングで対抗できてしまうしそういうアトラクションですていう事で挑戦しても1回も捕まることなくあっさりクリアしてしまう。

 

怖がる推しが見たい。この妄想はそこが楽しいのだがダメだ。こいつらは強い。

 

ではコナン君や蘭ねーちゃん等の高校生組はどうなのかて云うと絶対本物の殺人事件が起きていつも名探偵コナンになってしまう。

古民家に入り最初に案内される部屋に死体があり、これは演し物ひとつかなと思いきや本物死体であり誰かが殺した!てことになり事件解決に向けて捜査が始まる。

ゲーム後のパターンもあるかもしれないが、米花町という毎日数十件の殺人事件が起きるという下手すりゃロアナプラよりも治安の悪い町に住む彼らに取って今更殺人鬼のいる古民家に閉じ込められても…である。

それよりも怖い状況にあってるのだ、こいつらも難無くクリアしていく。

蘭ねーちゃんも対幽霊だったりだと怖がったりするが対人だと無類の強さを発揮するため殺人鬼相手に思いっきり怖がるなど想像ができない。包丁持った殺人鬼など蘭ねーちゃんの敵ではないのだ。

 

 

ダメだ…。コナンキャラは怖がる様子が想像できない…。殺人鬼など日常茶飯事だ…。

 

 

 

そこから様々なジャンルで妄想を行ったがどれもキャラが強かったりであっさり終わったりして求めるものがなかった。

ここ最近ハマったジャンルのキャラ達が殺人鬼相手に負けることなど無いのだ。

なんせこんな状況は慣れてたりこれよりも命を落とす危険性が高い場面にしょっちゅうあったりなどをしているからだ。

 

 

ストロングすぎる。

 

 

 

いないのか!!めちゃくちゃ怖がりつつも脱出を目指しクリアするかしないかとか妄想しがいのいるキャラはいないのか!!!

 

いや!!!いる!!!!

あらゆる場面でも妄想がしやすいジャンルが!!!!

 

 

 

 

 

 

 

テニスの王子様

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そうだ…。どんなに中学生に見えなくても所々にあるギャグ回で年相応のリアクションを見せる王子様…。

 

あぁ!!ちゃんと怖がってる!!!でも探索もしている!!!あー!!!うん!!そこで捕まりそうだしめっちゃ会話してる!!!!これこれ!!!!!!

 

 

 

 

王子様達は夢を見させてくれる…。

この作品が長く愛される理由のひとつかもしれない…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

的なこと妄想しながらお風呂に入っていた。

最早恐怖など何処へ。途中からはひたすら色々なキャラで妄想を繰り返した。

めちゃくちゃ楽しい。

 

怖くなったら推しについて考え、妄想する。

次は夢女時代にハマったキャラに対して今も夢女でいられるかはたまた最速の失恋するのか検証をしよう。

 

 

 

 

 

 

 

畏怖咽び家体験記

 

「昨夜、これ行ってきたけど撃沈してきた。

めちゃくちゃ怖かった。」

 

約半月前、とあるグループLINEにメッセージと

、とあるURLが貼られそれは流れた。

 

そのグループは定期的ボードゲームするメンバー達のだった。

ボードゲームTRPGだけではなく、リアル脱出だったり普通に飲みに行ったりなど活動は多岐にわたる。

 

ゲーム好き、リアルイベント好き、人と集まって遊ぶの好きといった人達が多いグループである。

 

梅雨も入りそろそろ夏が本格化する中、冒頭のメッセージ流れたのである。

 

貼られたURLを見てみるとそれはお化け屋敷のサイトだった。

 

畏怖咽び家

http://obakensan.com/if/

 

方南町にあるお化け屋敷である。

 

ただのお化け屋敷ではなく体験型であり、屋敷内を探索し脱出に必要なアイテム、情報を集め屋敷から脱出する、リアル脱出ゲームに近い。

ホラー版リアル脱出ゲームである。

 

「行かない?」

またメッセージが送られる。

 

正直怖い。

だが、リアル脱出ゲームは好きだ。

体験型で今まで経験したことのないタイプだ。

 

おもしろそう。

お化け屋敷てちゃんと行ったことないし、しかも探索型。

ホラー映画やホラーゲームの主人公体験ができる。

メタルギアが体験できる。

でも怖い。面白そう。行きたい。怖い。行きたい。行きたい。行きたい………。

 

「めっちゃ行きたいっすwww」

 

気づけばそんな返事を返していた。

 

怖いもの見たさやホラー好きだから…様々な理由で一気に6人パーティーが出来上がった。

 

参加最大人数は6人。

6人未満の場合は同じ時間帯の知らない人と組まさせる可能性があるとのこと。

 

 

その日から約半月、日時やらが決まり、途中約2名ほどパーティーメンバーの裏切りがあり編成の入れ替えやらがあり、本番がきた。

 

 

今回の参加メンバー紹介

 

Aねえさん

メンバー唯一の経験者。

事の発端。今回の企画者。

普段フットワークの軽さとお化けのような体力で様々なイベントに参加、企画をする。

だいたい我々ボードゲームメンバーで何かするのにこの人が発端だったり先導に立つことが多く、この方無しに我々ボードゲーム会は語れない。

 

今回唯一の経験者であり、前回は脱出失敗。

リベンジをしに来た。

この方の体験談から我々は怖さを予想していた。

 

 

この畏怖咽び家、再リトライが可能なため1回切りとは言わず何回でも参加可能。(もちろんネタバレはできない)

 

Gちゃん

ホラーは耐性は無い。

前日に参加メンバー含むdiscordのチャットにて「明日は泣き叫ぶ予定だからフルメイクでいく。パンダになる。」と残しチャットから退出していった。

一緒にボードゲームをすると黙々と得点を集めいつの間にかゲームに勝つといった強さを持つ。

咽び家でもその強さを生かして欲しい。

 

Rさん

ホラー耐性は無い。

ノリで参加した模様。

 

前日のdiscordでのボイチャで

「女々しい声を出すかもしれない」

「ホラー苦手」

「深夜テンションで参加を表明してしまった」

と軽く参加を後悔しているようなことを言っていた。私も同じような事言った。

 

当日は心の中にプリキュアを入れてきた模様。

 

Nくん

ホラー耐性は未知数

趣味でホラー映画は見る模様

今回なんと久々に日程と休日がマッチし参加

 

就職してからなかなか遊べずにいた所なんと休日とマッチし久々の再会を果たした。

 

ドミニオンでえげつないコンボを繰り出すその頭脳は果たして咽び家でも通用するのか楽しみである。

 

Kさん

参加メンバーの中で1番ホラー耐性がある。

寧ろホラー大好きの方。

今回はホラーと聞いて参加。

 

今回の咽び家でのMVP。

恐怖で動けないメンバーがいるなか仲間の救出、アイテムゲット等を実行。

持ち前のホラー耐性が遺憾なく発揮され、次回行くなら絶対にKさんは必須と言わしめる程のすっかり攻略のキーパーソンとなった。

 

アズ

ホラー耐性は無い。

ノリと怖いもの見たさで参加。

 

このブログ執筆者。

俊敏、忍耐性、知力、度胸、根性、勇気無しというどう考えても足を引っ張る要素しかない。

実際かなりの役立たず具合を発揮。

囮にしかならない。

 

参加に関してRさんと共に前日のボイチャにて軽く後悔していることを言った。

 

以上のメンバーで畏怖咽び家を挑んだ。

 

 

本番当日。

新宿で待ち合わせをしお昼を食べ、方南町へ向かう。

唯一経験者Aねえさんから前日までに

靴下必須

勇気、度胸、根性が必要

デッドスペース

と聞き恐怖していた。

 

当日方南町へ向かう中彼女を中心にY澤不動産のHPにある間取り図を使いブリーフィングを行った。

 

さて、畏怖咽び家。

ちゃんとストーリーがある。

 

このお化け屋敷は4つの章に分かれており、現在1章と2章が体験できる。

(※追記 公式サイトを確認したところ、3章まで攻略可能でした。間違えていました。申し訳ございません。)

必ず1章からではなく2章からも体験可能。

我々は1章を体験してきた。

 

1章のストーリーを要約すると

参加メンバーは方南町で格安物件を探していたらなんとネットで家賃3万の物件を発見し即内見を予約。

途中なんと不動産から今日今すぐに契約するなら家賃1万にするよとの言葉が。

参加メンバーは好奇心に負けその物件へ行くのであった。

 

 

で、参加メンバーはこの内見中に住人の凶悪殺人鬼遭遇し閉じ込められた物件から殺人鬼から隠れつつ探索し脱出を目指すこととなる。

実際の一軒家を丸々使ったお化け屋敷である。

 

 

ホラーというと幽霊等の心霊系が多い中、畏怖咽び家では「一番 こわいのは ニンゲン」とキャッチコピーを掲げ、実際恐怖を与えるの我々と同じ人間である。

その人間の恐怖を体験できるというなかなか珍しいお化け屋敷である。

 

同じ人間だけど決定的自分たちと違う。

同じ人間だからこそ怖い。

幽霊よりよっぽど身近な恐怖の対象である。

 

 

 

我々が方南町駅につくとY澤不動産と書かれたカード持ったお姉さんがいた。

この畏怖咽び家のスタッフで我々を物件まで案内する方である。

 

この前途のY澤不動産。

少しネット上に話題になった。

言ってしまえば畏怖咽び家で出てくる架空の不動産屋で、参加メンバーがこの不動産のHPを見て内見の予約をする。

で、実際にHPがあり、そこに載っている間取図がまぁ奇想天外なものでネット上で話題になった。

 

http://obakensan.com/y_fudou/

これが件のHP。

 

今回の咽び家の間取も載っている。

 

我々は方南町駅から会場に向かう。

その間めちゃくちゃ怖がってた。

 

で、会場に付き同意書にサインしレッツ恐怖の屋敷足を踏み入れた。

 

 

ネタバレは厳禁の為、実際にプレイ中の私の心境をハイライト

 

 

うわっ、暗、こっっっわ!!!!

こっっっわ!!!!

 

膝ガックガク

膝が笑うとはこのこと

 

うわー…怖い…

殺人鬼怖い

こういう系かー…

うん…

 

あー!!!見つかったー!!!

こえー!!

 

あーでもこれは見つかってからが勝負だなー

見つかって捕まっても負けじゃないしある意味チャンス…

 

あーやってしもうた。

知能が低いバレてる。

 

この殺人鬼すげぇな!!!!!

いや、すげぇな!!!!!

盛り上がるな!!!!!!!!

 

殺人鬼のこれ…ゴールデンカムイで見たことあるわ

あ、私ゴールデンカムイのあのキャラみたいになってる。あいつ好きなんだよなー。

 

これリアル言いくるめ技能必要だなー。

 

うわー…きたよ…

 

まじかよ…

 

きたよ…

まじっすか!!!

 

転んだ!!!!足元見えぬ…

 

いやーすげぇな。

夢に出るレベルですげぇ。

クオリティ高ぇ。

 

楽しいな。これ。

 

あー時間。

いけるか。

うーん。難しいな。この脱出。

 

あー!!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

クリアならず

 

 

 

ダメだった。

 

 

 

 

 

難しい。

謎解きより探索が難しい。

ロジカルよりフィジカルがまじで大切。

 

 

 

感想。

 

めちゃくちゃ怖いがめちゃくちゃ楽しい。

 

これに集約された。

 

本当にクオリティが高く怖いが、このスニーキングミッションてのがかなりゲーム性がありめちゃくちゃ楽しい。

 

リピーターが多いのもうなずける。

 

我々参加メンバーも最初ガクガクにビビっていたとはいえ、元々のゲーム好きが働き、今まで参加したリアル脱出ゲームの経験を生かし探索と隠密を繰り返し、最終的に脱出不可で悔しがった。

 

悔しいしのでもう1回リベンジしたい。

 

と意見が上がるほどである。

あんなに怖がってたメンバーがである。

 

 

ゲームが好き。

このメンバーの共通点である。

ホラーとはいえゲームである。

ゲームが好きなので怖くてもそれをクリアしようと頑張るし、その怖さを楽しむことできるのである。

 

 

じわじわ終わったあとの恐怖が出るなかRさんは

「もう過去のものとなってきたし、ほど良い疲れで今夜はよく寝れる」

と終わった後に思わぬ強さ発揮し私を驚かせた。

 

 

 

 

 

今回を経験し攻略に当たって大事と思ったことをネタバレしない範囲でまとめてみた。

 

 

・参加メンバー全員は知り合いで行こう

当日いきなり知らない人と参加するのも面白いがやはり事前にブリーフィングがある程度できる知り合いと行った方が慣れないうちは良い。

 

・ブリーフィングはしよう

前途のY澤不動産HPには畏怖咽び家の間取り図があり、公式サイトにも攻略のヒントがある。

これらを元に事前に参加メンバーと捕まったらどうするかなど話し合った方がいざ何かあった場合に対処がしやすい。

 

・ロジカルよりフィジカルとメンタル

謎解き難易度は有名なリアル脱出ゲームより低いが脱出に必要な探索の難易度が高い。

屋敷を隈無く探索しないとこの家に何があったかの物語と脱出に必要な情報が揃わない。

その為には殺人鬼が徘徊するなか見つからないようにする身体的技能。

凶悪殺人鬼が徘徊するなか恐怖に打ち勝ち行動する勇気、度胸、根性が本当に問われる。

特に勇気、度胸、根性は大切。

参加メンバーで多かった意見は

もう少し勇気をだして色々探索すれば良かった。

であった。

結局隠れるだけでは脱出はできない。

殺人鬼が何かしてる中、その位置と行動を予想し裏取りして動かないと脱出は難しい。

要はメタルギアソリッドである。

 

トーク力、リアル言いくるめ技能は意外にも役に立つ

は?とおもうが体験したらわかる。体験しよう。

いや、本当まさか役に立つとは思わなかった。

ロールプレイ重視のTRPG動画見たりそういうプレイ少ししたりしてよかった…。

これも結局勇気、度胸、根性である。

 

・捕まっても終わりではない

捕まっても仲間が全員捕まってなければ救出可能。寧ろ始まりである。

なぜって?体験すればわかる。

 

・靴下履いた方が良い

体験したらわかる。

といっても公式サイトの屋敷の外観から実際に廃墟に近いことが予想できる。

裸足よりは靴下あった方が何かと良い。

 

・足元はマジで注意

暗い。マジで。あと古い建物。

気をつけないと怪我する。

探索は大事だが、ここで大怪我事件が起きてしまうと畏怖咽び家の運営できなくなってしまう可能性がある。

注意して、そして怪我しない範囲で探索しよう。

無理な探索は避けよう。

 

・暗所恐怖症、閉所恐怖症の方はマジでやめた方がいい

暗いし閉め切ったとこに隠れたり閉じ込められる。

無理はダメ。

 

・体調は万全に

体力精神力、神経をめちゃくちゃ使うから体調管理大事。

無理だと思ったら参加はやめた方がいい。

途中のリタイアはできないので。

 

 

 

以上かな。

 

多くなってしまったが、本当に良い所なのでホラー好き、脱出ゲーム好きには行ってほしい。

また、クリア出来なくても当日リトライチケットがあり、そちらは通常のチケット代より安くもう1回プレイができる。

勿論後日通常料金払ってリトライも可能である。

また、当日券もあり枠が空いてあると当日予約した参加が可能である。

情報は畏怖咽び家のTwitterをチェック。

色々キャンペーンもやってたるみたい。

 

今日参加したメンバーもクリアできず悔しいのでリトライしたいとの事。また近々リベンジしに行くかもしれない。

 

畏怖咽び家のあとGちゃんの強い希望によりパセラに移動。

ハニトーを食べて回復をした。


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ハニトーを食べつつ今回の反省会を行なった。

また、ストーリーの考察、実はあの時こうでした、次行く時は行けなかった2人ぜってぇ連れてく、この人達連れていったらめちゃくちゃ楽しそうだな…etcとかなり盛り上がった。

 

途中RさんによるFGO大画面公開水着ガチャ10連が行われ、見事水着ニトクリス、すり抜けデオンを当ててた。

マジでいいな。


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その後解散。

 

こうして私も夕飯を食べブログを執筆している。

 

 

しっかしマジで悔しい。

普通にストーリーの全容を追えなかったのも悔しい。

公式サイトで3章までの各章のストーリーあるが主人公大分正義感強くないか。

すごいな。

 

怖かった

それでも、なんやかんや楽しめたのでよかった。

 

リベンジを目指し、そして今度は行けなかった2人を連れていこう。

 

 

 

 

畏怖咽び家公式サイト

http://obakensan.com/if/

 

畏怖咽び家企画運営元

オバケン公式サイト

http://obakensan.com

 

 

最終出社日の今日。梅雨明け。

梅雨明け。

今年は例年よりも早く、夏も暑さの到来も例年より早くそして例年よりも暑い。

といった会話を先輩と上司がしているのを聞きつつ引き継ぎ資料の修正を行ってた。

 

今日は最終出社日である。

去年の10月頃から転職活動を続け今年の4月末に内定を掴んだ。

なかなか転職活動期間は長く、諦めようかと考えてた時にきた。内定とは突然訪れるものなのだ。

 

転職の理由も様々で、「やりたいことと違う」「営業と合わない」「場所遠い」「営業と合わない」「営業と合わない」…etc

と言った感じであり、それを自社の取締役に伝え、3度にわたる引き留めの末何とか6月末最終出社日、7月中頃退職と落ち着いた。

 

本当は6月中頃を最終出社日にして6月末には退職日にしたかったが、現場の契約の関係上有給消化を行うには中途半端な時期に退職日を設定する羽目になった。

 

退職と入社に向け退職願やら契約書なんやらの処理をしつつ残り2ヶ月の現場で仕事をしてた。

 

4月、5月は割と重めの不具合修正や機能追加が多かったが6月になると軽めの仕事が多くなってきた。

 

その間に同じ会社の先輩の1人が契約終了となり(恐らく切られた可能性が高い)チームが5人となるといったことがあった。

私いなくなったら4人だぞ…。

今まで6人以上で回してたのに…。

 

 

 

現場にいる同じ会社の人や同じチームの人達には一切6月末でこの現場を離れること、離れる理由が自社を退職することというのは言ってなかった。

知っているのは担当の営業とその上司や社長副社長、契約交わしてるお客様達のみだった。

退職に関することはべらべら言うものでも無いしどこまで言っていいかも分からないので下手に言って関係を悪くするよりは良いと判断した。

 

なので現場を離れるのを言うのもだいたい1週間前とかだと思ってた。

6月になってもその話が出なかったので。

 

そんな最終出社日約2週間前に突然お客様であり現場リーダーであるS氏に、

「アズさん確か今月で最後だよね!退職日ていつなの?次の会社どんなとこ?」

と言われあっさりと今月で最後であること、自社を辞めることかチーム内に知れ渡った。

てかこの言いようじゃあS氏なり営業なりが自社の人やチームの人既に言ってた可能性がある。

てかこんなにもフランクに聞いてくるんですね!!!!!!あまりお客様や他社の人達には退職は伏せるようにしてね!てよくIT系転職体験談や転職サイトのアドバイスページにあるのにね!!!!びっくりだね!!!!

 

 

職業SEなどといった方なら知ってると思うが基本的SEの仕事先はお客様先であり所謂客先常駐である。

派遣に近いものである。

直にお客様からシステム作って欲しいから君の会社にお願いするね!

と契約してそのお客様の元に常駐するならまだややこしくないが私まだいる会社は小さい方であり、三次請けの立場に当たることが多い。

今回私の立ち位置もまぁめんどくさく、

 

A社

A社の子会社でA社のシステム作るB社

B社はシステム作るのに自社の社員以外にも多数のシステム会社と契約してその社員にシステムを作らせる

(私はここの会社に出勤するしA社からみたら私はB社の社員)

B社と契約しているシステム会社の1つのS氏の会社が一緒にB社で働くよう多数のシステム会社と契約する

(B社からはこのS氏の会社の人間となっているし契約上S氏の会社の人間として働く)

S氏の会社に契約持ちかけられ、じゃあエンジニア紹介するよ!とS氏の会社に言い、私の所属する会社に契約を持ちかけるC社

C社と契約してS氏の会社にC社の紹介のエンジニアとして私を派遣する自社

(この会社で私は正社員契約を結んでいる)

 

ややこしい!!!!!!

これ当事者にらなったりSE同士だったりするとすぐに話が進むがこれがIT無関係の人に説明する時にまぁ大変である。

 

ちなみに現場ではお客様というとA社のことを指していた。

実際の所属の会社は違うがB社の社員としてA社から金もらってシステム開発運用保守しているからだ。

 

そんな感じのためS氏に指示を貰いながら仕事をしていた。

 

 

で、当然S氏は退職のことまで知ってるのは分かってけどあっさり言うな!!!!!!次何やるのー?とフランク聞いてくんなー!?

しかもチームの統括責任者である数少ないB社社員であるY氏もフランクに「退職かー?次なにやるのー?有給いいなー!!」とか言うのかよ!!!!

思ってたのと違うぞ!!!!ここが特殊なだけか!!!???

 

と言った具合であった。

なんだこれ。分かりにくいし意味が不明だ。

 

そんなやり取りからは時間は早く本格的に引き継ぎ資料を作ったり振られる仕事はマニュアル修正なりテスト業務だったりと簡単なものだった。

 

そんでもって梅雨明けを発表された最終出社日。契約終了日。

ほぼほぼ仕事はなく、簡単なマニュアル修正して引き継ぎ資料更新してとまったりとした時間を過ごした。

 

S氏もこのまま現場にいるのかと思えば急遽この会議出たい。と言った具合B社の本社に行く事になり途中で簡単にお別れの挨拶を済まして会議に行ってしまった。

 

最終出社日といはいえあさっさりしたもので元々引き継ぐものも少ないため引き継ぎ作業はすぐに終わり、客先の挨拶も簡単に済ませた。

またチームの人には口頭と一斉メールで挨拶を済ませた。

 

S氏には勤怠の報告書を毎月出さなくては行けないためメールでにて報告書と共に個別で挨拶を送った。

 

S氏にはかなりお世話になった。元々エンジニアを育てたいて気持ちがあるのか色々な事を教えてくれた。

そんな私は実質がっつり客先常駐の初めての現場でもあったためかなり迷惑をかけた。終了予定日に終わらないやらなどなどなど。

 

そういう事もありS氏には個別で挨拶をしたかった。

 

初めての製造の現場で不安だったこと。

めちゃくちゃ迷惑かけてごめんなさいてこと。

色々勉強できて嬉しかったこと。

この経験活かして次の会社頑張ること。

最後にお世話になったこととありがとう。

 

それをいい感じビジネスぽくしつつアズ節を交えつつメールにて挨拶を送った。

 

勤務終了5分前。S氏から返事がきた。

 

挨拶ありがとう。

B社本社からお客様先であるA社支社に勤務地が引越してお客様の前のため厳しく当たらざる得なかったこと。

厳しくしすぎて反省することは多々あったが勉強になった言ってくれるのは救われること。

これからも大変なことがあるけとこの経験を生かしてくれるなら幸いなこと。

何かあったら気軽に相談に乗るよとのこと。

頑張ってね。

 

 

 

 

 

救われる。

この言葉に目を見開く。

 

 

 

 

 

 

 

私の所属していたチームが運用するシステムが使われる部署の関係上、すぐに対応できるようにと、そのチームだけA社支社に引っ越した。

B社本社とは違い隣にはお客様がいる状態になった。

 

確かにS氏は引っ越してからB社にいた頃よりも厳しくなった。言動などからそれは感じ取れた。

ただそこまで私自身気にしておらず元々S氏の話し方や言葉選びにはキツいものがあった。

ハッキリと言う人なのである。

だから救われるという言葉はかなり衝撃を受けた。

その言葉が返信の文面に入ってるとは1ミリも予想がしなかった。

ただ、よくある挨拶のお礼。ご健勝をお祈り申し上げます。

ぐらいだと思ってた。

 

それが救われるだ。

 

 

勤務終了5分前。

衝撃の5分前。

 

突然のカウンターパンチに呆然としつつ、最後にチームに挨拶と別れを言い現場を出た。

 

外は梅雨明け独特の湿気を帯びた暑さを着ていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

暫くこの地域には来ないからとすぐには帰らず近くのゲーセンへ行き遊んで夕飯を食べてから電車に乗って帰宅した。

 

飼い猫に餌をあげ、Amazonから届いた漫画を読み終えて、S氏のメールを思い出していた。

 

救われる。

 

それが本当かどうか分からない。

ただ、どうしてもあのS氏から出てきた言葉と考えると何故だが泣きたくなる。

 

梅雨明けた。

これから澄んだ空と強い太陽の季節

それでも雨は止まず。

ただ1人でその顔を濡らすのである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さー風都探偵読みましょかねー!!!と意気揚々として帰宅し自室の扉を開けたらそこには横浜土産の1つのありあけハーバー(12個入り)が紙袋に入れられ鎮座していた。

それは最終出社日前日。

最後だし菓子折りぐらい持ってくかー!と思いっきて買ったのは良いが、あさうっかり家に置いて着てしまったありあけハーバーであった。

忘れたことに気づいたのは昼休み後。

菓子折りを買いに行く時間は無く、しょうがなく諦めた菓子折り。

 

 

S氏へ

気軽に相談くださいとの事なので早速相談なのですが

ありあけハーバー貰ってください。

近々現場に伺いますので良いからありあけハーバー受け取って!!!邪魔!!!!

 

ハンバーグ欲

ハンバーグが食べたい!!!!!

 

GWの為に道が混雑しているなか、

町田のラブホから横浜へ車へ帰る途中その思いは突然湧き上がった。

正確には「さわやか」のハンバーグが食べたい。

である。

原因はわかっていた。

Twitterで流れてきたさわやかレポ漫画を読んでしまったからだ。

 

作者は非常にさわやかのハンバーグの美味しさに取り憑かれわざわざ2、3時間掛けて静岡まで定期的に通うさわやか愛好者だ。

その作者が描いたさわやかレポは「あー…眠い…だるい…ご飯いらない…」となっていた私をすぐさま「ハンバーグ!!!!!」となる程に魅力的に表現していた。

 

さわやかのハンバーグ。

両親が静岡出身の為小さい頃祖母の家に行って親戚一同で外食した時1回だけ食べたことがある。

とても美味しかった。

時が経ち、Twitterでさわやか美味いとよく流れてくるのでもう一度食べたくなってきた。

ある日、静岡で親戚一同との外食チャンスができ、叔母さんから「アズちゃん何食べにいきたい?」と聞かれたから「さわやかのハンバーグ!」と答えたらさわやかのハンバーグの近くのお肉出す別のレストランに連れられたのは忘れない。

 

わかるよ。さわやか混んでるもん。地元の人だとどこにでもあるファミレスだもんね。

実際に静岡出身の両親もさわやか人気を不思議がって。そこまで売れるものある?と。

寧ろ県外の人ほどファンが多い気がする。

 

 

話は戻し、

チェックアウト終え駐車場に向かう途中、

彼氏から「お昼何がいい?」と尋ねられた。

答えは決まっている。

 

「さわやかのハンバーグ」

 

その時はGW終盤のお昼である。

今から静岡向かうにしても遠いのと道路が尋常じゃないほど混んでたためさわやかは諦めた。

その代わり別のハンバーグ屋さんに行く事になった。

こちらもなかなか有名なチェーン店。

来たこともあり頭の中のDBも美味しいと登録されている為そこでハンバーグ欲を発散させる事にした。

 

道中ラブホで見た鷹の爪の話でそこそこに盛り上がりつつなんとかハンバーグ屋に到着した。

 

店内に案内されメニューを見るとハンバーグだけでも数種類あり、これならハンバーグ欲が解消されると安心をしていた。

 

お互いメニューを頼み先に来たサイドのサラダを嗜んでいると

きた…!

 

ジュージューと鉄板で焼ける肉の匂い…

ソースもオニオンベースでかけると玉ねぎのいい香りがする。

 

これだ…!!!!

求めていたものはこれだ…!!!

 

私はパイナップルの乗ったハンバーグを300gに味噌汁とご飯が着いたセットを頼んだ。

彼氏は既に切れているステーキと同じご飯味噌セットを頼んだ。

 

ナイフに肉を通し、フォークに刺し、口元まで運び、そして食べる。

 

 

 

 

ちがう!!!!!!!

 

 

 

 

求めていたものとは違った。

私の求めていたハンバーグは肉汁たっぷりの肉がギュッとしているハンバーグだった。

しかし注文したハンバーグは非常柔らかく平べったい、よくお弁当とかに入るハンバーグみたいにお肉がペーストされたものだった。

お肉である事は変わりはない。

しかし調理法によってこうも変わるか。

 

まずくはなく寧ろ美味しいので箸は進むが調子こいて300gを頼んだので後半苦しくて味噌汁が無かったら完食できなかった。

ありがとう…。味噌汁…。

 

お腹いっぱい、しかし気持ちは満たされず帰路に着いた。

くっそ混んでる道路を運転し私のわがままでハンバーグ屋まで連れて行ってくれた彼には感謝しかなく今回のご飯代を奢りました。

 

今度こそはさわやかのハンバーグ………はちょっと静岡まで行くから、こう肉をギュッ!!!おした肉汁溢れるハンバーグを食べると誓い帰宅した。

 

静岡行ったらぜってぇさわやかは食べてやる。